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審美歯科

マウスピースの効果的なお手入れ方法|臭いや汚れの原因は?

▼目次


マウスピースは使い続けると、臭いが出たり色が付いてきますよね。

お困りのあなたのために効果的お手入れ方法を紹介します!



1.マウスピースの種類

一言でマウスピースと言っても、多くの種類があります。

  • 歯列矯正用マウスピース(アライナーとも呼びます)
  • 歯列矯正後の後戻り防止用マウスピース
  • ホームホワイトニング用マウスピース
  • スポーツ用マウスガード
  • 歯ぎしり防止用マウスピース(ナイトガードとも呼びます)


2.臭いや汚れの原因

食べかす・プラーク

食後に歯磨きをせずにマウスピースを装着してしまっていませんか?

食事の際にはマウスピースを外してもらうのは、マウスピースに食べカスが付着しないようにするためです。

歯磨きをする前にマウスピースを装着してしまうと、お口に残っている食べカスがマウスピースに付いてしまいます。
食べカスはそのうちプラークになり、マウスピースにもべったりと付着して臭いの原因にもなります。
しっかりと歯磨きを行ってから、マウスピースを装着しましょう。

色の濃い飲み物、甘いの飲み物

色の濃い飲み物は、その色素がマウスピースに沈着してしまい、甘い飲み物は、糖分がプラークの原因になってしまいます。

飲み物は大丈夫だろうと油断してしまっている方もいらっしゃいます。

特にコーヒー、お茶類、赤ワイン、ジュース類は要注意です。

基本的にはお水以外はマウスピースを外して飲みましょう。

タバコ・喫煙

タバコ含まれている成分であるニコチンやタールは、ヤニ汚れとしてマウスピースにとても付きやすいです。

喫煙時も、必ずマウスピースを外しましょう。



3.マウスピースお手入れ方法

1.ブラッシング

毎日のマウスピースの洗浄は、歯ブラシで優しく磨きましょう。

使用するのは、やわらかめの歯ブラシがいいですね。

かための歯ブラシは、マウスピースの表面を傷つけ、そこに細菌が繁殖してしまう恐れがあります。

歯磨き粉もマウスピースの表面を傷つけやすいので、使用しないようにしましょう。

歯ブラシでマウスピースの表面についた汚れを丁寧に落とし、その後流水ですすぎます。

熱湯消毒を兼ねてお湯で洗おうとされる方もいらっしゃいますが、それはNGです。

マウスピースが熱により変形してしまう恐れがあるので、必ず人肌以下の温度の水ですすぎましょう。

2.洗浄スプレー

専用のマウスピース洗浄スプレーをマウスピースに直接スプレーすることで、簡単に除菌・洗浄することが出来ます。

外出時に携帯しマウスピースの装着前後に使用すると、常に清潔な状態で気持ちよくマウスピースを使うことが出来るため便利なアイテムです。

使用方法
マウスピースにスプレーを直接振りかけます。
上の歯で2プッシュ、下の歯で2プッシュが目安です。
その後、水で洗い流すか、ティッシュなどで拭き取ります。
外出先など歯を磨けないときにぴったりですね!

3.洗浄タブレット

専用のマウスピース用洗浄タブレットを使い、浸け置き洗いを行う方法です。

強力にカビ・細菌を除菌し、しつこい汚れや臭いもしっかり落としてくれます。

週に1~2回ほど行うことがおすすめです。

使用方法
コップに水とマウスピース、洗浄タブレットを1つ入れます。
タブレットを入れると発泡し、マウスピースにこびりついた汚れを浮かせて落としてくれます。
10分ほど漬け置きし、マウスピースをよく水ですすいで装着してください。
夜の歯磨きの時間に漬け置きするとちょうどよいですね!

マウスピースが汚れていると、見た目や臭いだけでなく、虫歯・歯周病や口角炎といったお口のトラブルの原因になってしまうこともあります。

お口のトラブルがなく、気持ちよくマウスピース矯正生活を送るためにも、

今回ご紹介したようなお手入れを実践し、マウスピースを清潔に保ちましょう!

神田駅そば総合歯科はマウスピース矯正とマウスピースを使ったホームホワイトニングを主にご提供しています。

歯を白くしたい方、歯並びが気になる方はお気軽にご相談ください!




監修:平松 信旭


経歴:
日本大学松戸歯学部 卒業
東京大学医学部附属病院 顎口腔外科 入局
千葉県・東京都の歯科医院で研鑽を積む
神田駅そば総合歯科 開院