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矯正治療
大人の歯列矯正ではどのような治療方法があるの?
ひとくちに歯列矯正と言っても様々な治療方法があります。
小児矯正では顎の成長を促進・抑制させるような方法もありますが、大人の歯列矯正治療で行われるのは大きく分けて3つです。
この記事では、それぞれの矯正方法の特徴を紹介していきます。
▼3つの歯科矯正の比較表▼
マウスピース矯正 | 表側ワイヤー矯正 | 裏側ワイヤー矯正 | |
費用 | 20万円~120万円程度 | 30万円~120万円程度 | 60万円~150万円程度 |
期間 | 1年~2年程度 | 1年半~2年程度 | 2年~3年程度 |
対応 歯並び | 対応できない歯並びもある | ほとんどの歯並びに対応可 | 比較的多くの歯並びに対応可能 |
取り外し | 可能 | 不可 | 不可 |
見た目 | 目立たない | 目立つ | 目立たない |
これらの矯正方法をひとつずつ詳しく解説していきます。
マウスピース矯正
透明なマウスピースを装着して行うマウスピース矯正。基本的にワイヤーやブラケットを使わないため、見た目が気になる方におすすめの矯正方法です。
また、ワイヤー矯正では舌や唇に矯正装置が当たることで違和感や痛みが出ることがありますが、マウスピース矯正では舌や唇に装置が当たる違和感などが少なく、口腔内を傷つけにくいのも大きなメリットです。
マウスピースは取り外しが可能なため、食事はいつも通りに行え、歯磨きも行いやすいため口腔内を清潔に保ちやすいです。ただし、マウスピースは1日20時間以上装着しないと歯に力が加わらず歯がきちんと動いてこないので、自己管理を徹底しさぼらずにマウスピースを装着するのが成功させるポイントです。
また、歯並びの状態によっては治療方法として適さない場合もあるため、よく相談することが重要です。
表側ワイヤー矯正
歯の表側にボタンのようなブラケットと呼ばれる装置とワイヤーを付けて行う表側ワイヤー矯正。最も古くから行われている矯正方法で、仕上がりがきれいで多くの歯並びに対応できる、一般的な矯正方法です。
表側ワイヤー矯正の大きなデメリットは「見た目」です。銀色の装置を装着し、かなり目立つものというネガティブなイメージを持っている方も多いかと思いますが、近年では透明や白色の目立ちにくいブラケットやワイヤーもあり、目立たない表側ワイヤー矯正もできるようになっています。
表側ワイヤー矯正は、他の矯正方法に比べて比較的治療期間が短く費用の負担も少ないです。「矯正期間も費用もなるべく抑えたいが見た目も気になる…」という方は、目立たない表側ワイヤー矯正を検討してみてはいかがでしょうか。
裏側ワイヤー矯正
歯の裏側にワイヤーとブラケット装置を付けて行うのが裏側ワイヤー矯正です。歯の裏側に矯正装置を付けるため、矯正していることが周囲に気付かれないのが大きなメリットです。大人の方で接客業や営業職などの人と接する機会が多い仕事の方におすすめできる矯正方法です。
表側ワイヤー矯正よりも治療期間が長く、費用も高い傾向はありますが、やはり見た目が気にならないという点に最大の魅力を感じて裏側ワイヤー矯正を選ぶ方が近年増加しています。
裏側ワイヤー矯正には、見た目以外の点でも様々なメリットがあります。
・歯の表面のエナメル質が傷つきにくい
・歯周病やむし歯になりにくい
・舌癖防止で後戻りリスクが減る
多くのメリットがある裏側ワイヤー矯正ですが、歯科医師の高い技術と知識が求められる矯正方法でもあります。
歯科医院選びの際には、リスクやデメリットまで丁寧に説明してくれる信頼できる歯科医師のいる歯科医院を選びましょう。
まとめ
それぞれの矯正方法の特徴を解説しました。
どんな治療方法にもメリットがあればデメリットもあります。それをきちんと理解した上で、自分に合った矯正治療方法を選択することが大切となります。
また、歯科医院選びもとても重要で、自分が行いたい矯正方法を取り扱っているか、最後まで通院できる場所にあるか、先生との相性(きちんと話をきいてくれるかなど)も確認すると安心です。
神田駅そば総合歯科では矯正相談は無料で行っております。
まずは気軽に相談に来てください。