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ボトックス

歯ぎしり対策のボトックスは何回打つ?頻度・効果・注意点について解説

▼目次


就寝中の歯ぎしり対策としては、マウスピースの使用が一般的です。しかし、装着時の違和感や圧迫感が気になり、「続けたくても続けられない」と感じている方も多くいるようです。近年、マウスピース以外の選択肢として「ボトックス注射」による歯ぎしり対策が選ばれやすくなってきました。今回は、ボトックスを歯ぎしり対策として検討している方に向けて、施術の回数や頻度の目安、効果、注意点などを詳しく解説します。



1. 歯ぎしり対策としてのボトックスとは

歯ぎしりや食いしばりは、無意識に強い噛みしめを繰り返すことで、歯や顎、筋肉への負担につながりやすくなります。マウスピースは物理的に歯を保護する役割がありますが、装着の不快感や睡眠への影響から、継続が難しい場合もあります。一方でボトックス注射は、こうした歯ぎしりに対して「噛む筋肉の過剰な働きを一時的に緩める」ことを目的としたアプローチです。以下に、歯ぎしり対策としてのボトックスについて解説します。

①ボトックスが作用するのは「咬筋(こうきん)」

歯ぎしりに関与している筋肉の中でも、特に力が強く働くのが「咬筋」と呼ばれる部分です。ここにボトックスを注入することで、噛みしめる力を弱め、筋肉と歯への負担を軽減する効果が期待されます。

②神経を麻痺させるのではなく「筋肉の力を抑える」

ボトックスは神経に直接作用するわけではありません。筋肉に働きかけて緊張を緩めることで、歯ぎしりの頻度や力を抑えることが目的です。治療効果は時間とともにゆるやかに現れるのが一般的です。

③歯や顎の負担軽減が主な目的

歯ぎしりそのものを完全になくす治療ではなく、「過度な力によるダメージを抑える」ことを主な目的としています。したがって、原因の解消ではなく、力の影響をコントロールするための治療といえるでしょう。

④歯科医師による診察と判断が必要

ボトックス注射は、適応の有無や注射部位などを歯科医師が診察の上で判断します。副作用や体質による反応のリスクもあるため、安易に自己判断せず、まずは歯科医師に相談することが大切です。


マウスピースが合わずに悩んでいる方にとって、ボトックスは別の角度から歯ぎしり対策を検討できる選択肢のひとつでしょう。


2.ブボトックスの施術回数と頻度の一般的な目安

ボトックス治療を検討する上で気になるのが、「何回くらい打つのか」「どのくらいの頻度で通う必要があるのか」という点ではないでしょうか。一般的な目安について、以下に解説します。

①効果の持続は3〜6か月程度が目安

ボトックスの作用は永久ではなく、時間の経過とともに筋肉の動きが回復してきます。効果は3〜6か月程度で徐々に薄れてくるため、継続的な効果を求める場合は、定期的な再注射が必要になる場合もあります。

②年に2〜3回の施術を続ける方も

継続的にボトックスによる歯ぎしり対策を行っている方の中には、年に2~3回程度のペースで通院を続けているケースもあります。症状の強さや生活スタイルによって回数には個人差があるため、歯科医師と相談しながら適切な頻度を見つけることが大切です。

③回数を重ねることで実感しやすくなることも

初回よりも2回目以降のほうが効果を感じやすいという方もいます。これは、筋肉の緊張が緩んだ状態が安定してくるためと考えられています。無理に回数を重ねるのではなく、経過を見ながら回数や間隔を調整していくのがよいでしょう。


まずは歯科医師と相談しながら、適切な回数や間隔を見極めていくことが大切です。



3. ボトックスの効果はいつから?感じ方と副作用の注意点

ボトックス注射による歯ぎしり対策は、すぐに強い効果を実感するというより、徐々に力が入りにくくなったり、顎まわりの軽さに気づく方が多いです。ただし、感じ方には個人差があるため、過度な期待はせず、経過を見守ることが重要です。以下に、ボトックスの効果が現れる目安と注意点について解説します。

①効果の現れ方には個人差がある

注射から数日後に少しずつ変化を感じ始め、1〜2週間ほどで「噛む力が弱まってきたかも」と実感するケースが多くあります。ただし、筋肉の状態や体質により、はっきりとした変化を感じにくい場合もあります。

②眠りの質が変わったと感じる人も

歯ぎしりによって睡眠中の疲労感や顎の緊張を感じていた方の中には、施術後に「朝のだるさが軽くなったように感じる」という声もあります。これは噛みしめる力が抑えられたことで、夜間の筋緊張が和らいだ可能性があります。

③一時的な違和感や表情の変化が出ることもある患者

注射部位の周囲に軽い腫れや違和感が出ることがあります。また、まれに口元の筋肉の働きに影響が出ることで、笑ったときの表情がやや変わったように感じる場合もあります。気になる症状がある場合は歯科医師に相談しましょう。

④重篤な副作用はまれとされているが注意は必要

ボトックス治療において重大な健康被害が起こることはまれとされていますが、頭痛、だるさ、注射部位の内出血などが報告されることもあります。過去に薬剤に対してアレルギー反応を起こしたことがある方や、妊娠中・授乳中の方は、施術前に必ず歯科医師に申し出るようにしましょう。

ボトックス治療は、マウスピース以外の選択肢として検討されることのある方法ですが、その特徴をよく理解し、自分に合った対策を見つけましょう。



4. 千代田区神田の歯医者 神田駅そば総合歯科の歯ぎしり・食いしばり改善 ボツリヌス治療

千代田区神田の歯医者 神田駅そば総合歯科では、歯ぎしり・食いしばりによって生じる顎の痛みや歯への負担を軽減するために、「ボツリヌス治療(ボトックス注射)」を行っています。
注射による処置のため、所要時間が短く、仕事や日常生活への影響が少ないことが特徴です。

就寝中の歯ぎしりや、日中の無意識な食いしばりは、歯や顎に大きな負担をかけ、むし歯のリスクや歯肉の退縮、歯の破折などの原因となることがあります。
神田駅そば総合歯科では、患者さん一人ひとりの症状やライフスタイルに合わせた治療計画を立て、必要に応じてマウスピース治療と併用しながら、ボツリヌス治療(ボトックス治療)を行っています。

ボツリヌス治療(ボトックス注射)とは?

咬筋(噛むときに使う筋肉)が常に緊張している状態が続くと、慢性的な咬筋の緊張により、顎まわりに違和感を覚えることがあります。
ボツリヌストキシン(ボトックス)を咬筋に注射することで、筋肉の過度な緊張を和らげます。

※本治療は自由診療です。治療費:39,800円~49,800円(税込)。
※施術後に一時的にだるさや腫れを感じる場合があります。
※1回で終了する場合もあれば、数ヶ月ごとの継続が必要となる場合もあります。

「治療するほどではないと思っているけど気になる」
「マウスピースが合わずに続けられなかった」

歯ぎしり・食いしばりについてこのようなお悩みをお持ちの患者さんは、効果には個人差がありますが、ボツリヌス治療(ボトックス注射)によって症状が緩和できるケースもあります。
神田駅そば総合歯科では、治療の必要性や方法について丁寧にご説明し、ご納得いただいたうえで進めてまいります。
初診カウンセリングのみのご予約も可能ですので、歯ぎしり・食いしばりによる顎の疲れや不快感にお悩みの方は、まずはお気軽にご相談ください。


↓↓↓千代田区神田の歯医者 神田駅そば総合歯科のボツリヌス治療(ボトックス注射)をもっと詳しく見る↓↓↓
https://www.kanda-soba-dc.jp/services/#service_10

※「ボトックス」という名称は、アラガン社が製造販売する薬剤の商品名です。 正式には、ボツリヌス菌が生成するたんぱく質を利用した「ボツリヌストキシン注射」と呼びます。



まとめ

マウスピースが苦手な方にとって、ボトックス注射は歯ぎしりによる噛みしめの力を和らげる一つの選択肢となることがあります。しかし、効果の感じ方には個人差があり、副作用や注意点もあります。施術を希望する場合は必ず歯科医師の診察を受け、適切な判断をしてもらうことが重要です。

千代田区、神田駅周辺で歯ぎしりにお悩みの方やボトックス治療に興味がある方は、神田駅そば総合歯科までご相談ください。


監修:平松 信旭


経歴:
日本大学松戸歯学部 卒業
東京大学医学部附属病院 顎口腔外科 入局
千葉県・東京都の歯科医院で研鑽を積む
神田駅そば総合歯科 開院